9章の「結論と考察」で、2019年に問題意識を持ってから今日までに思考した結果を下記に示す結論を、またそれぞれの結論に考察を加えました。
第一極の「西洋の悪いドラゴン」、第二極の「東洋の善い龍」と対比して、南北アメリカ大陸にこれらに匹敵する「(仮)龍蛇」が存在するのか? という問題意識を持って探索した結果、以下の私なりの結論に達しました。
結論1:モチェ文明の壺の図柄は「(仮)龍蛇」ではなかった。
結論2:北米のメソアメリカ文化に「(仮)龍蛇」は
「羽毛の蛇」として存在していた。
結論3:南米のアンデスに「(仮)龍蛇」は存在したが、
いわゆる「龍」や「ドラゴン」にまでは進化しなかった。
結論4:メソアメリカとアンデスの「(仮)龍蛇」は西洋や東洋の影響を
受けていない独自のものであり、考え方の基本は「東洋の龍」に近い。
結論4では、「エジプトとメソアメリカのピラミッドの配置」、「7が意味すること」、「7つの頭を持つ赤いドラゴン」等を例にヨーロッパとメソアメリカの考え方に共通点があることを示しました。
この事実は、龍の起源の第三の極としてのメソアメリカ文明がヨーロッパ大陸の影響を受けているとも考えられますが、私は、双方の古い時代の人々がそれぞれ独自に考えたことであるとの結論に達しました。
第一極の「西洋の悪いドラゴン」、第二極の「東洋の善い龍」と対比して、南北アメリカ大陸にこれらに匹敵する「(仮)龍蛇」が存在するのか? という問題意識を持って探索した結果、以下の私なりの結論に達しました。
結論1:モチェ文明の壺の図柄は「(仮)龍蛇」ではなかった。
結論2:北米のメソアメリカ文化に「(仮)龍蛇」は
「羽毛の蛇」として存在していた。
結論3:南米のアンデスに「(仮)龍蛇」は存在したが、
いわゆる「龍」や「ドラゴン」にまでは進化しなかった。
結論4:メソアメリカとアンデスの「(仮)龍蛇」は西洋や東洋の影響を
受けていない独自のものであり、考え方の基本は「東洋の龍」に近い。
結論4では、「エジプトとメソアメリカのピラミッドの配置」、「7が意味すること」、「7つの頭を持つ赤いドラゴン」等を例にヨーロッパとメソアメリカの考え方に共通点があることを示しました。
この事実は、龍の起源の第三の極としてのメソアメリカ文明がヨーロッパ大陸の影響を受けているとも考えられますが、私は、双方の古い時代の人々がそれぞれ独自に考えたことであるとの結論に達しました。
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